旅・台湾 2日目_その1 ~新幹線で台北から高雄へ~
台北滞在2日目の朝を迎えました。
この日は新幹線に乗って、ちょっと遠出してみました。
2日目の前半をお楽しみください。
豆乳と揚げパン
前日の食べ過ぎによる胃のもたれは否めませんが、
今回の旅ではあらかじめツアーにくっついてくるホテルの朝食券を使わずに、
その辺にちゃんと食べにいく!と決めておりました。
ちょうどホテルの近くにそれっぽいお店発見。
台湾の朝食では豆乳やら揚げパンをよく食べるということだったので、
僕らもそれにあやかろう、と思いました。
「豆漿 & 油條」
めっちゃ豆乳です。めっちゃ揚げパンです。
これはこれで美味しかったですが、
僕らが食べたかったのはこれではなく、 塩味がついた豆乳の鹹豆漿(シェンドウジャン)だったということを気付かされます。
うむ、これは明日食べよう。
台北駅から新幹線で左営(高雄)へ
さて、この日は新幹線で遠出しようと決めていましたので、
前日に台北駅でチケットを購入、
台湾南部の都市、高雄へ向かうことにしました。
台北駅は日本でいう東京駅ですな。
新幹線内は日本と大差ございません。
実に乗り心地もよく、快適です。
左営(高雄)までおよそ1.5hほどの乗車だったのですが、
途中、台中駅から乗車してきた外国人の方がチケットを見せてきまして、
「台南まで行きたいけどこの列車は台南停まるのかい?」
的なことを言ってきました。
僕らが向かう左営(高雄)の途中に台南があったはずだから自信満々に
「停まるよ、当たり前じゃん」
的な返答をしました。
その場はそれで沈静化したのですが、どうもそわそわがとまらない外人さん。
すると、前の席に座っていたローカルの方が、
「これは急行だから台南とまらんよ」
的なことを。
「オーマイガー、お前ら停まるって言ったやん」
的な感じを醸し出す外人さん。
急行が台南停まらないということを知らなかった僕は、
「めんご」的なニュアンスを出しつつ、
不確かなコトは言うもんじゃないな、ということを学んだのでありました。
そうこうしているうちに到着。
左営駅(高雄)、実に近代的でございます。
昼食はハシゴしよう
ちょうど昼時でしたので、腹ごしらえ!
台湾南部にやってきましたので、なんとなく台北とは暑さの質が違うよう。
左営駅付近の通りをふらふらしていると、飯屋が立ち並んでおります。
ちょっとずつ色々食べたかったので、まずは何気ないこちらに。
飲茶的な感じの店ですね。
「調味料コーナー」
「小籠湯包」
「水餃子」
台湾には美味しい小籠包を食べられる場所がたくさんありますが、
このように街にある普通のお店の小籠包もすごく美味しいんです。
こちらもしっかりとスタンダード、おいしゅうございました。
そして2軒目。
鶏肉飯(ジーローファン)のお店ですね。
まさに街の食堂といった感じです。
「腸詰」
「地爪葉(サツマイモの葉っぱ)」
「鶏肉飯」
安くて美味い。それ以外に言う事なしです。
お腹もいっぱいになったところで、目的地へ向かうことにしました。