鈴懸 すずかけ(新宿伊勢丹)
僕はしょっぱいものも好きですが、甘いものも大好きです。
これまで、そんなに愛着を感じていなかった「和菓子」というジャンルに、
なぜか今になってすごく惹かれはじめています。
和菓子のことはほとんど何もわかりませんが、
なんでしょう、洋菓子と違って食べた後に清らかな感じが残りますな。
ということで、よさげな和菓子、伊勢丹いけばあるんじゃないの?
という安易な考えで、伊勢丹に向かいました。
ご存知の通り、伊勢丹はセレブデパートなので、
ウマそうな食べものがわんさかありますが、どれも大体高価です。
幸せな気分になると同時に、敗北感も味わえ、社会の縮図を体感することができるといえるでしょう。
それはさておき、
ちょっと列ができているお店があったので、名店に違いないと判断し、
僕らも列に加わりました。
ここは鈴懸(すずかけ)というお店で、博多に本拠地を構える創業90年の老舗のようです。
たぶん、チョイスは成功したんじゃないかなと思います。
10分くらい並んでお持ち帰りしたのはこちら。
すっきりとした無駄のないデザインです。開けてみましょう。
「きんつば & 蓬乃餡餅(ヨモギ)」
今回はこの2品をチョイスしました。
なんとなく苺大福が人気商品っぽかったのですが、ヨモギにしてみました。
皿に盛りつけてみましょう。
実にすっきりまとまりますね。
きっと和菓子に惹かれる理由はそのフォルムの美しさや、無駄のないデザインなのでしょう。
肝心のお味は、、といいますと、
ベリーグッド。洗練された甘さが、僕たちに安らぎを与えてくれます。
和菓子のBGMは意外とスタンダードなJAZZをおすすめします。
う〜ん、これからは和菓子を求めて旅に出る、なんてのもすごく素敵だな〜と感じた、
休日の午後でした。